投資に関する書籍を出版する会社員がいる時代

投資のプロとして思い浮かべるのは証券マンであり、こうした人たちが投資に関する書籍を出すと、どういうマインドで行ってきたのかと参考にしたい投資家がこぞって買うようになります。
しかし、インターネットなどで自宅で簡単に投資が行えるようになり、プロではない会社員が巨万の富を稼ぎ、そうした人が書籍を出す時代になっています。
以前は証券マンしか手にすることのできなかった詳細なレポートを、会社員が情報収集を行い、それを元に分析し、自らの理論を構築してお金を稼ぐということが増えています。
こうした会社員が出す投資の書籍が売れています。

会社員が投資で稼ぐという状況は、自分であっても努力すれば稼げるようになるのではないかという期待感の表れでもあります。
証券マンだと、やはり仕事の延長線上であり、それはもちろんそうだろうけど自分にはマネができないと思われ、アドバイスとして素直に受け入れられないということがあります。
しかし、会社員であれば、同じサラリーマンとして悔しいという気持ちやうらやましいという憧れもあり、自分でもできるのではないかと一念発起する要因となります。
アドバイスは自分と近い立場であればある程素直に受け入れられ、離れれば離れるほど自分とは関係ないと思うようになってしまいます。

少し前なら、投資に関する書籍を出す会社員がいるというのは信じられない時代でした。
それほど投資は難しく、プロでなければ厳しいと言われていたからです。
インターネットの普及で知識だけならプロと同レベルになれます。
あとは一瞬の判断、理性的な行動などの経験が求められ、最初のうちはそこにプロとの差があります。
それさえ埋めてしまえば、会社員だろうとプロだろうと遜色がなくなります。